マイタウン競馬予想

競馬予想メモ的なもの

9.4マイタウン競馬予想

小倉10R

◎15リリーミニスター

絶対的に逃げたいという馬が不在でペースは湿った馬場ということを考慮しても平均からスローになりそうなので前残りを意識した予想にしたい。本馬は前走ヴァンヤール戦は時計こそ微妙も1着馬が次走オープンで4着、3着馬が次走以降3C突破→オープン4着、この馬と同じように内で揉まれた6着馬が土曜3C突破と相手はハイレベルだった。阪神での好走が多いので本来はもっと大箱向きな馬に思えるが前走と違い外枠からスムーズにハナを奪えそうな今回はオッズ含めて条件好転と見る。相手は前走インベタを通ってきてハイレベルな時計を出した1‐2着馬を外から追い詰め3着、4着に6馬身つけたフィロロッソ。

 

新潟10R

◎10タイセイスラッガー

揉まれ弱い馬なので1角で外の馬に被されないよう先に行かせて後手を踏んだ前々走、外を追走できたもののもう一つ外のラインから捲りを受けたり直線でも挟まれたりで気持ちを切らしてしまった前走と近走は弱点がそのまま敗因になっている。前崩れ戦を好位で受けて3着まで粘った3走前、現OPのホウオウルバンに徹底マークされた逃げで最後は屈しながらも3着以降の後続は封じた2着の6走前を見ると実力はクラス上位。さらに今回は最内枠から揉まれたくないのでほぼ逃げの選択しかないジャスパーグレイトを筆頭に内枠寄りに逃げ先行馬が揃っており、対してこの馬の外にはテンに速い馬がいないので平均以上に流れるペースを揉まれずに外で追走できる絶好の条件が揃う可能性アリ。馬柱を見れば分かるように中山1800がベストなのでそこまで待つ手も考えたが枠や展開の流れ、オッズも汲んであえてここで狙ってみたい。相手はレース間隔が詰まるが前走の内容ならカンピオーネは圏内。ジャスパーグレイトは枠さえ克服すれば当然最上位だがオッズ的に買いづらい。

 

他気になる馬

札幌12R

1シンヨモギネス

前走はいつもより出遅れていつもよりガッツリ道中動くというそりゃ最後止まりますよねという競馬。どうしても展開に左右されるが得意の北海道シーズンラストで相手も互角以上に戦えるラインなので単オッズつくなら。

小倉11R

8ニシノトキメキ

発馬は新馬戦未勝利戦どちらも変わらないが、二の脚からの伸びが格段に上がってきている印象。前走の未勝利戦は結構揃ったメンバーを逃げの手で完封したが、新馬戦で前に馬を置いて競馬した経験がここで活きる可能性は十分。相手は新馬戦が将来性あるプロトポリス、デビューから見せてきた末脚の爆発力に前走テンからの行き脚がついたミカッテヨンデイイを素直に買いたい。

新潟12R

5年連続8枠が勝っているようにとにかく8枠が活躍しやすいレース。パターンもだいたい決まっていて逃げ馬を2列目で追いかけた8枠の馬がゴール手前で抜け出して55秒前後の時計で決着するというのを毎年繰り返している。今年は15リュッカが逃げてそれを16フタミジョウワ17テセウスのどちらかが差し込むというイメージか。2着争いは残りの8枠馬、7枠もロベルト系産駒の14ボレロは買いにくいが選考内。鞍上不安も上手く乗れれば7ロサロッサーナまで足りてきそう。6枠は変に人気するなら切りたい。この辺りから絞って当日考える。

9.3マイタウン競馬予想

今年も特に思い出を作らないままひと夏と誕生日を越してしまいました。8月は初週に月収支プラ確させたものの、そこから上積みを作れずに終わってしまったので夏競馬最終週であり9月初日の今日はなんとか的中させたいところ。

 

小倉10R

◎11タイキドミニオン

前走はスタートで大きく躓き出脚がつかなかったが、そこから川田騎手が上手くエスコートして隊列のインを確保。結果的に道中インにいた馬が1~3着だったので馬場に恵まれたようにも見えるが1着馬は次走いきなり昇級戦の3Cを勝ったアラジンバローズ、2着馬はレパードS6着のトウセツとハイレベルな相手に食い下がった内容は評価できる。もともと1400を走っていた追走力があり、決してスタートの上手い馬ではないが前走までの出負けがなければ外枠の先行馬を行かせて良いポジションが取れるはずで前走延長ローテからの今回同距離、近2走よりも相手弱化と買い要素も揃っている。単本線だが馬連なら14、15。3が連まで絡む展開なら11との同居は難しそうだが抑えとしてはアリ。

 

新潟11R

◎11モダスオペランディ

○13オンザライン

本命馬の好走条件は簡単でとにかく外枠なこと。中央であげた2勝はどちらも7枠でのもので、現級で馬券に絡んだ2回はどちらも2桁馬番時。それに反して1,2枠に入ったときは掲示板内すらほぼ壊滅的と好走レンジがとにかくハッキリしている。4走前には現在オープンで活躍しているレッドソルダードや次走3C突破しているメイショウフンジン相手にコンマ2秒差の3着まで好走しており条件さえ合えばこのクラスでも上位の力量を発揮できる。適性的にはもうちょっと大箱コースの方が向いているように見え、どうせならあと少し外枠がほしかったところもあるが力量とオッズに乖離があるので狙い打ちたい。相手は中山ではテリオスベルに、東京ではサンライズウルス相手にどのコースでも安定感のある走りができるオンザライン。

8.20マイタウン競馬予想

前回のブログを書いた先々週の日曜は3分の2当たりを引く上振れで、このブログを始めて以来やっと結果を残すことができたかなという感想。先週は書くほど自信のあるレースがなかったので休み、千直や小倉記念の前に完敗を喫しましたが新内さんの舞台を観に行ったので実質勝ちということで良いでしょう。3週連続の勝利を収めたい今週土曜はサラッと書いていきます。

 

小倉2R

◎5シエロフェイス

3走前はスタートから躓いて道中捲りを入れる競馬になり3コーナーではいくら外を回ってもロスが少ない大回りの阪神とはいえ遠心力で制御が効いてないレベルで外を回ったロスの多い競馬。2走前は追い込んで着差なしの2着で3着馬は既に未勝利を卒業しているのでこの馬ももう順番。それでも単オッズが5倍以上つきそうなのは芝での敗戦が出馬表を汚してくれているから。時計面でも相手関係的にもこの時期のダート未勝利なら最上位の能力があると見込んで本命。

 

小倉11R

◎12ダノンシティ

メンバーレベル的にこのクラスとしては微妙で1番人気想定のハリーバローズは前走イン優勢だったディヴィナシオン戦を枠なりに内を回ってきて2着に残した形、対してこの馬は大外から追い込んでの3着で今の差しが決まるようになってきた小倉なら同様の競馬でも十分届く。小倉1200は9回走って6回馬券内、馬券外の3回も内枠決着で8枠16番を引きレース前に終わってたようなレースや、昨年夏開幕週の超超高速決着を差し損ねた分も含まれているのでこの安定感は信用に足る。

 

本当は瀬波温泉特別も書きたかったが新潟が雨予報でどこまで馬場が悪くなるか分からないので予想保留。人気のウェルカムニュースはUAEダービーを制したクラウンプライドなどハイレベルなメンバーが出ていたもちのき賞の2着は実績としては一枚上で前走の東京マイルは適性外で片付く。昇級してからあと一歩の競馬が続いているが、3走前の1C突破時の時計が良い(実際にそのときの2着馬が2Cを突破していて4着馬も2Cで活躍している)クリーンドリームは枠も良く穴候補として注目していたがダンカーク産駒にしては露骨に良馬場の方が成績が良いのでこの雨はプラスにならず万が一全く降らないなら買いたいが次走以降のために名前を覚えておくに留めたい。

8.7マイタウン競馬予想

新潟9R 驀進特別

◎17ドリームジャンボ

3走前に千直を走った時は6枠から外ラチに寄せて何度か前の隊列との距離感を悪くしながらも55.0で7着。前走の千直は大きく負けたがこれは内枠を引いた分度外視で良い。例年このレースは同じ時期に行われ勝ち時計は良馬場で54秒台になることがほとんど。また年々外枠決着の傾向が高くなり先週のアイビスサマーダッシュの時点で外枠強めだった馬場では今年もよっぽど上手く乗らない限り内枠はノーチャンスになる。持ち時計がやや足りないが、外枠を引いた中で一番時計の詰めしろがある馬はこの馬だと思うので妙味も含めて本命にした。

〇14トミケンルーア

千直予想していると避けては通れない馬で8戦中5連対、内枠も何度か引いているが一度も掲示板を外さない安定感のある馬。馬場が良かったとはいえ2走前の1勝クラス突破時は自身の持ち時計も更新する走りで、前走の昇級初戦は完全に枠の分負けた4着。今までで一番外枠を引いた今回は好走率は一番に評価しなければならない。

 

札幌11R エルムS

◎12スワーヴアラミス

前走・帝王賞は自身だけでなく先行勢をまとめて壊滅に導く無茶な捲りで敗退したがこの一戦だけで評価は変えなくて良さそう。ダート重賞の常連組が集まった東海Sを勝ち切れるレベルの打点を持っていて、適性外の東京マイル・フェブラリーSは大きく負けたが、平安S→斤量+外回し、チャンピオンズカップ→当然超ハイレベル戦で2着チュウワウィザードと1秒以内差なら上々の内容、みやこS→ズブさが前面に出て早めから手応え悪、それでも直線は伸びておりもう少し前を上手く捌ければ上の着順だった内容、といったように敗戦時も大きく負けていない。夏季の北海道開催は大得意で芝を走った一戦以外は連対を外しておらず、それでも脚質が一辺倒な馬や上がり馬より人気しないのであれば狙う他ない。

 

新潟11R レパードS

◎15カフジオクタゴン

タイセイドレフォン、ハピ、ホウオウルーレットが人気を分け合っているが、タイセイドレフォンが前走8馬身差をつけて圧勝したのがオディロンという馬。カフジオクタゴンもこのオディロンに前走勝っているが着差をそこまでつけていないのでインパクトとして評価があまりされていない。ただ、タイセイドレフォンが勝った弥富特別は中京で立ち回り一つで大きく着差が変わる舞台。対して、カフジオクタゴンは着差がそこまででもオディロンより強気に外を回ってねじ伏せる内容。両者オッズほどの実力差はないように感じている。また、後のユニコーンS馬やJDD馬を輩出している伏竜Sを勝ったデリカダにも21年12月の阪神戦コンマ2差の2着で能力比較だけなら上位人気組と遜色ないと踏んでいる。課題は舞台適性でここまでにあげたハイパフォーマンスがどれも阪神なのでより器用な立ち回りが求められる新潟で果たしてどこまで能力を出せるか。距離はもう少しこなせそうなので前が強気に引っ張る展開を外枠を活かして早めに進出しねじ伏せにかかるのが理想、3強並び立たずとなったときに浮上してくるのはこの馬なのではないか。相手は能力はもちろんのこと前走のようなレースが枠的にも鞍上的にも叶いそうなタイセイドレフォン。

アイビスSDマイタウン競馬予想

アイビスSD

◎1ライオンボス

言わずと知れた千直巧者でアイビスも今回で4年連続での出走。ここまで3年連続連対しており、開催の後半に行われ馬場的にスタミナが要求される春の韋駄天、秋のルミエールよりも開幕週のキレイな馬場で行われる夏のアイビス向きで決着タイムが速くなればなるほど能力が発揮されるタイプ。年齢的に衰えが心配されるが高速決着だった春雷Sを見るに能力的な衰えはそこまで気にしなくても良さそう。ただ逆にワンターンの1200mを好走できるくらいにはスピードが制御できて「しまっている」のは不安。千直で最内枠となるとセオリーに思い切り反しているので買いづらいが開幕週でまだまだ内が生きている馬場、実際に土曜日の千直レースでも最内枠の馬がインラチべったりで4着まで好走した。もちろんこの戦法を使ってくるかは分からないが、昨年のバカラクイーンと土曜日の競馬を見て内枠からあと2~3頭はこのインラチ作戦を使ってくることが予想できるのでそうなると1頭で走るよりも数頭いた方が馬の気持ち的に良い。変に2枠3枠に入るよりも戦法として打つ手が少ないことと、これだけの実績馬が不安要素が多々あるとはいえこのオッズ帯で買えることを前向きに捉えて本命を打った。相手は千直体験済みで高速決着持ってこいなヴェントヴォーチェ、昨年は離された4着も実績を積んで枠も昨年上位組と逆転したトキメキまで。

7.30マイタウン競馬予想

新潟7R

◎15ルイナールカズマ

コーナーで気合いを入れながら強引に動かしたい馬で直線で使える脚が短くチークピーシーズをつけるくらい集中力に課題があるので勝っても負けても着差は少差という未勝利時代が続いた。前々走は芝で度外視、前走は直線が長い東京だったので使える脚の短さを考えてのものなのか、単に騎手に動かす気がなかったのか直線まで後ろでジッとして直線だけジリジリと伸びるレースではさすがに届かず。今回はコーナーで動ける新潟に変わって鞍上もキレイにも強引にも動かせる松山騎手への手替わり、大外枠が懸念材料だがどうせ後で捲ることを考えればオッズを下げてくれるくらいに考えれば。

 

新潟12R

◎16ルドラクシャ

千直で大外枠を狙うという超ベタな本命だがオッズ的にそこまで買われていない。昨年は格上挑戦でアイビスサマーダッシュに出走して大外枠で8着と負けてしまったがタイム55.2は新潟夏開催開幕週1勝クラスのちょうど馬券内のラインで減量騎手起用でもう少しタイムを詰めれば勝負になると見ている。千直はこれで10走目という常連組だがなかなか枠に恵まれず、その代わり枠さえ良ければ安定して好走してくるくらいには地力もあるのでオッズ妙味も含めて狙ってみたい。

 

 

7.23マイタウン競馬予想

福島9R

◎2パノティア

2走前から芝に転向してきて今回が3戦目だが、前々走はスタートから逃げ馬を積極的に追いかけて前傾ラップのペースメイクに一役買うと、直線に向くと完全に外に傾向が偏った新潟の馬場で馬群の中ではほぼ最内を耐久して6着。前走はスタート後に距離ロスを考えずに外から強引に先手を奪うと、直線は外差し優勢の馬場をインで受け止める形になってレースの最初と最後にロスを生み出すチグハグな競馬で5着。展開次第で圏内に割り込める力はあるので継続騎乗や先週から福島が外差し有利に傾いているのは気になるが目をつけておきたい。

 

福島10R

◎6カズロレアート

前々走の新潟での1勝クラス突破時が超ハイペース前半34.5の激流で一頭が離れた大逃げを打って、この馬は離れた集団の中から3コーナーで抜け出すと最終コーナーを利用して逃げ馬を捕らえ先頭に立ち後続も振り切って1着。決着タイム1:51.5はかなりの好時計で1分51秒台で新潟ダート1800mの1勝クラス(旧500万以下)を制した馬はそのほとんどが2勝クラス(旧1000万以下)を勝ち上がっている。逃げた馬がかなり飛ばしたことや上がりはかなり平凡なこと、同じく1分51秒台で走破した2,3着馬がまだ1勝クラスを勝てていないことを考慮すると時計の信頼度は薄いが、もともと叩き2走目で調子を上げるタイプで前走はプラス10キロと余裕残しの仕上げ、その状態で超前傾ラップで逃げたことを考えると最後の大失速も無理はなく2走目のここで立て直し可能。

 

福島11R

◎13カイアワセ

この馬の狙いどころは「前走より前半のペースが速くなったとき」に分かりやすく限られている。前走の10着敗戦は斤量増や枠なりに外を回しすぎたこと、当日は向正面の風が強く前に馬が置けずにモロに影響を受けたり、ペースが流れなかったりと様々な要因が重なって珍しく大きく着順を落としてしまった。時計的には着順の安定感に表れているように現級で十分通用していいものがあって、出遅れ癖のある鞍上のテン乗りが不安だが斤量減で人気落ちするタイミングを拾ってみたい。