マイタウン競馬予想

競馬予想メモ的なもの

11.27 注目馬

阪神11R

14.メイショウフンジン

先行力はもちろん、直線でのもう一踏ん張りがあるメイショウフンジン。前々走のブラジルCはさすがに直線が長かったがラスト失速しそうな手応えから5着レッドソルダードを差し返しての4着、前走みやこSもウィリアムバローズの2番手から先行勢総崩れの展開をコンマ6差の8着にまとめた。阪神2000mは芝スタートから1コーナーまでが長く中盤で一度緩むことの多いコース。アメリカンシードが抽選を通ってきたので、どこまで飛ばすか展開が読みづらくなったが、ハイペース耐性は一応あると思うし、間隔を詰めて使っても過去の戦績からは特に問題がないタイプに見受けられるので狙ってみる。

 

東京12R ジャパンカップ

8.デアリングタクト

例年以上に混戦な今年はジャパンカップの傾向に従ってアプローチしたい。まずここ3年一桁馬番のワンツースリーで決まっていて2017年には1,2枠の馬で決着したように東京2400mらしく内枠有利。土曜の競馬を見ても多頭数だった11Rと12Rは道中ラチ沿いから1〜2頭目につけた馬の活躍が目立っているので一周競馬とワンターンで差があれど内枠を引いた馬に利があると考えられる。また、ジャパンカップはスパートのタイミングが早く上がり3Fの瞬発力というより4〜5Fに渡って長く良い脚が使える馬の方が好走しやすい。これを受けて買いたいのがデアリングタクト。宝塚記念の予想にも書いたようにこの馬の強みは他馬が苦しい展開でこそ頑張れるところ。よって瞬発力戦よりは持続力戦や総合力が求められる展開になった方が相対的に良い。また、ここ3戦は阪神内回り→中山→阪神内回りを使っているが3戦ともややコーナーで膨れる面があるので大箱の東京はプラスになりそう。オールカマーは極度のイン有利、エリザベス女王杯は極度のアウト有利と2戦続けて馬場に泣かされ中1週での臨戦。決して状態面の上積みは求められないが持ち味を活かせる舞台でオッズがつくなら買ってみたい。相手は叩いて上昇のシャフリヤール、使える脚がそこまで長くないが内差しできそうなヴェルトライゼンデ。

11.20 注目馬

阪神8R

9.ウィシンクアスク

4走前はその後大出世したグランブリッジにコンマ5差の3着、3走前は同じく出世したヴァレーデラルナを破っての1勝クラス制覇と現3歳牝馬ダート世代のトップ級の実力がある馬。前走は案外だったが休み明けに馬体重大幅増、最内枠も良くなかった。今回は一度叩いての臨戦で外枠ではないがまだ融通の効く枠で騎手も福永騎手にスイッチ。その分人気はするだろうが今後のためにも勝ちたいところ。

 

福島11R

12.クリノフラッシュ

時期的に仕方がないが少々低調なメンバー構成。1番人気想定のサンライズウルスはどうしても東京でこそのイメージがあるし前走は枠や通ったラインに恵まれた。さらに小箱になる福島コースはまだ疑問。他の人気馬も時計普通で勝ち上がってきた昇級戦組で3C→オープン初戦は期待値が低いので思い切った穴馬に注目。クリノフラッシュは前走のシリウスSで淀みの少ないペースを逃げで演出して直線早めに失速。ただ、このレースで前に行った馬はサンライズホープみやこSを超人気薄で制覇、レーヌブランシュはJBCレディスクラシックで4着と巻き返している。3走前のエンプレス杯牝馬交流重賞と侮るなかれショウナンナデシコやプリティーチャンス、ウェルドーンなど牡馬混合の重賞でも戦えているメンバーが揃った中での4着。このメンバーなら能力は足りていいし、そこに賭けるに足るオッズだと思う。

 

阪神11R マイルCS

3.ダノンザキッド

阪神でのマイルCSは一昨年レシステンシアが前半34.9で逃げて1〜3着は前走からの距離延長馬やマイルまでしか実績がない馬、昨年は前半35.6のスローで流れて1〜3着が距離短縮やマイルより長い距離で実績のある馬と傾向が反対に出ている。今年はベステンダンクあたりが無茶に逃げると怪しくなるが基本的には絶対的な逃げ馬がいないのでマイルより長い距離での実績馬に候補を絞ってその中でも実績とオッズが合っていないように感じたダノンザキッドに注目。昨年はグランアレグリアや今回も有力視されるシュネルマイスターに少差の3着。ここ3走も安田記念は2番手追走から一旦先頭に立ったものの上位勢のキレ味に屈しての6着、関屋記念ではドスローペースをおそらくこの馬の限界レベルの上がりを使って3着まで、前走毎日王冠はサリオスとジャスティンカフェの決め手に破れたもののスタート前にゲートに突進するアクシデントや、レースでも前後半ほぼフラットな流れを前で受けて一旦先頭に立つなど条件次第で見直せる点が多かった。マイル路線では着順こそ地味だが常に高いパフォーマンスを発揮しているし、今回は新馬と昨年のマイルCSで好走した得意の関西圏に戻って来れるのも魅力。朝方に降るとされる雨も酷いようと割引きが必要だったが少し上がりをかけてくれるなら何度も書いてるようにキレ・決め手に欠けるこの馬にはマイナスどころかプラスになる可能性まである。枠が内枠+枠なりだとソダシやソダシの後ろにつけてレースを進めたい有力馬を内で見なければいけないので乗り難しく不安だが、そこを含めてこのオッズなら手を出したい。

11/19 注目馬

東京7R

7.ベストリーガード

3走前の青竜Sはハナを取りきったものの先行集団のペースが緩まずに前崩れで差し追い込み決着。先行勢である程度残せたのがユニコーンS制覇、JDDやJBCクラシックでも好走したペイシャエスの5着で、この馬はそのペイシャエスから5馬身離れた6着だったが2勝クラスを突破したグットディールやクラス上位のオディロンに先着しているので内容としては十分。2走前は1200mに距離を短縮して内枠を引いたので包まれないよう果敢に先手を主張して早め失速。前走は1〜3着に2馬身1/2離れた4着だったが1400mへの距離延長分残せなかった感じなので同距離ローテの今回に期待したい。

 

東京9R

9.ショウナンアーチー

この馬は長めの距離で揉まれずに運びスタミナを活かしたいタイプ。前走は先行勢が手薄な分ハナを取りマイペースで運ぶことができ、2番手で運んだクラス上位のペプチドナイルには敗れたものの後続は完封した2着。今回は前走に比べると頭数は増えるが引き続き先行勢は手薄でこの馬より外枠に前に行きたい馬がいないのもプラス。人気になりそうな馬が昇級戦の追い込み馬や休み明け、前走先着してる馬なので引き続き好走に期待。

秋華賞他マイタウン競馬予想

阪神11R 秋華賞

◎1ウインエクレール

前々走スイートピーSを好内容で勝利するもオークスは使わずに目標を秋華賞に絞ってきた。

前走STV賞は軽量はありながらも先行勢に不利な流れを前受け、早めに前を捕まえに行く形の横綱競馬に持ち込みすぎたなという印象の2着で、それでも勝ち馬が次走新潟記念4着馬ならレベルも悪くない。走破時計は馬場差やペースなど考慮する点はあるにしても翌日の同距離クイーンS勝ち馬を上回るもので、ラップも11秒台を刻んだ区間クイーンSが4区間に対して、STV賞は6区間とかなり厳しいもの。ここを経由してきたのは成長を促すのに良い経験になっているのではないか。

個人的に三冠馬が出る年は世代全体のレベルがそこまで高くないという持論があり、実際ローズSでは2,3着に1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬がアートハウスのコンマ1に食い込んでいる。このローズSで前走下級条件戦馬が走ってくるのはアーモンドアイ、デアリングタクトが三冠を達成した年にも見られた現象で各年の秋華賞は前走2勝クラスを勝ち上がってからの臨戦馬が馬券内。このクラスの馬たちが足りてくる年・世代となると古馬3勝クラスで優勝レベルの競馬をできている本命馬が足りないことはないと考えている。

今回は早めに栗東滞在にして乗り込みも十分。枠も真ん中に強い馬・騎手が並んでいて内回りG1ということでかなりタイトな隊列になりそうなので労せず内を使えるのはいい(タイトになりすぎて外を回った方が上位に来れた昨年のようになるのが怖いが)。距離延長もクイーンCスイートピーSでこなしているのでそこまで問題ないはずで、ディープインパクト産駒×阪神2000×G1は例年の大阪杯や昨年の秋華賞に分かる通りディープインパクト産駒の庭なので血統的な後押しもある。これだけ要素が揃っているので過剰人気するのが嫌だったが前日の売れを見るに25倍はついてくれそうなので本命に指名。

相手はシンプルだが9スターズオンアースを本線に、7スタニングローズ、8ナミュールを絡めた3連系も買いたい。

 

新潟7R

◎15セピアノーツ

典型的な持ち時計に限度のあるタイプだが外枠で人気がないなら

阪神12R

◎13ロッキーサンダー

前走は馬場で度外視、阪神ではHレベル相手に少差

〇9サンライズシェリ

ギリ掲示板の競馬続きだが外前の形取れればしぶとい

10.9マイタウン競馬予想

先週のスプリンターズSは本命にするか迷ったジャンダルムに勝たれたので悔しい負け。今週はG1中休み週なのでダート中心でどうにか一つでも的中を。

 

東京10R

◎8ボルサリーノ

3走前ロードエクレール戦はオープンに上がっても活躍している勝ち馬と2着アドマイヤルプス相手に3着の好内容、前走は取ったポジションがそのまま着順に直結したレースなので2番手から2着。東京マイル8連戦目で昇級前後ともに骨っぽい相手に常に善戦できていて、その分善戦マンの印象がついているのか単勝オッズがついている。今回は先行馬手薄で、2走前の基礎スピードが高い馬に無理に付いて行って自滅するような展開にもなさそうなので頭で狙いたい。

相手選びは3歳馬2頭が人気しているがグットディールは東京マイルは適性外だと思っているので軽視したく、一方ビヨンドザファザーは圧勝からの昇級初戦で期待値的には低いが長く良い脚を使えるタイプで東京好走歴もあるので相手には添えたい。古馬勢はルコルセールやドンカポノ、大穴なら脚質転換が板についてきたワイドソロモン。

 

阪神10R

◎11アドマイヤメティス

〇14ジュディッタ

△3ヴァレーデラルナ

本命のアドマイヤメティスは正直オッズ狙い。それでも6走前はショウナンナデシコ相手にコンマ5差の4着、前々走は差し有利・前崩れ展開をしぶとく粘って4着と現級の強い相手にも上位の走りをできているので圏内に通用していい。

相手のジュディッタはハンデ差はあったがブラックアーメットやミステリオーソと少差、ハヤブサナンデクンに先着した2走前くらい走れば普通に圏内で、前走は内枠で終始動けなかった分崩れた感じなので今回の枠だとそういった心配もない。ヴァレーデラルナは前走は走破タイムは標準だったが展開不利もあったし高いパフォーマンスを出せる阪神での牝馬限定戦なら昇級初戦とはいえ活躍してきそう。

大穴狙いばかりの10.2マイタウン競馬予想

最近はオッズを特に重視しながら予想しているので前日までに予想が完成しなかったのですが、今日はG1シーズン開幕戦とオッズが固まりつつあるレースを選んでいるので書いていこうと思います。多少雑なところはお許しください。

 

中山8R

◎14ターニングアップ

〇15カンピオーネ

本命ターニングアップの前走ホウオウルーレット戦は先手を取れたものの向こう正面で捲りを受けてペースアップ、レースは完全な前崩れになったがこの馬は2~4着とは少差の5着に踏ん張った。今回も先手を取れそうなメンバー&枠の並びで人気も薄いので狙いたい。相手は4走前くらい走れば当然通用で2走前好内容のカンピオーネ

 

中京10R

◎6サンライズシェリ

〇2ペプチドナイル

本命サンライズシェリーは昇級してからワンパンチ足りない成績が並んでいるが強い1,2着馬に外から被されて前に行きづらかった前走以外は安定して先行できているし今回小回り1700から1勝クラス在籍時に得意としていた中京への舞台替わりと先行馬は揃っているがどうしても逃げたい馬はいないというメンバー構成は向いてくるように感じる。勝ち馬が流したペースを外2で受けても4着まで踏ん張った4走前や自らペースを作って結果的に流しすぎたが番手につけた馬がほぼつぶれた中4着まで粘った2走前くらい走れば通用してもいい。対抗はさすがに前走は相手が悪かったペプチドナイル。馬場は乾いてる方がいいので重馬場だった近2走より前進してもいい。

 

中山11R スプリンターズS

◎8ファストフォース

〇9ナムラクレア

▲2ジャンダルム

本命ファストフォースは高速決着適性が非常に高い馬で昨年のCBC賞、そして前走のセントウルSがそこにハマった例。一方で大敗するレースも多いので人気が薄くなっているが、今年に関しては大幅馬体減や枠不利を重ねているので一応それっぽい言い訳はつくし前走馬体重を戻してきて好走したのは好感。今回理想の展開は外に行きたい馬が不在で被されることはなさそうなので腹をくくって押してハナに立つか最内のテイエムスパーダに行かせての外2or真後ろ。正直ローテーションの詰め方的にお釣りはなさそうだし前走以上の走りを求めるのは酷だが、土曜の1200戦を見る限り高速イン有利馬場というこの馬に一番向いている条件で全く人気がないなら買ってもいいのでは。対抗は枠と斤量込みでナムラクレア。三番手のジャンダルムは思ったよりも買われているので本命候補から印を下げたが枠・馬場・ローテと好走条件は揃っている。

9.10マイタウン競馬予想

先週は土日でヒット一本も22倍の単勝なら回収。ただ相手まで決めきれず月勝ち確定に持ち込めなかったので的中率通りだと余裕でアウトゾーンです。さてどうなる9月。

 

中山10R

◎4マリーアミノル

前走は新馬戦以来の芝でのレースでも行き脚がついて番手確保、直線に入って一旦前に離されかけたが割としぶとく抵抗して5着まで。久々の芝戦と外差しが効いたレースということを考えれば結構頑張った方。ダートコースの中でも芝スタートのコースにおいて出脚を活かした先行策で活躍しており、ポジション争いでの脚は他の芝実績馬と遜色ないというところを見せた。今回は中山といえど開幕週なので高速ダートでの活躍歴が多いこの馬にとっては前走のタフ芝福島より向きそうで内枠確保も追い風。芝替わり2戦目の上昇に期待するにはオッズも足りている。相手はこのメンバーなら素直にブレスレスリーが上位。

 

中京11R

◎15ヴァニラアイス

前走は距離延長の分と苦手な遠征で理由がつくので度外視。前々走レディバグ戦は前後半33.7‐37.4と馬場を差し引いてもガッツリ流れたレースを前受けして結局同斤量の勝ち馬には差し切られたものの2着まで残す好内容だった。ベストの条件は1400×良で少し雨の影響が残りそうだが稍重までなら許容内。ローテ的にもNST賞を除外になった分ここ一本に絞れたはずなので期待が持てる。課題は中京ダートでは不利な8枠でそのイメージが人気を下げている感じだが1400は芝スタートなのでスタートを決めて前に取り付ければ打ち消すことも可能。先行勢手薄な今回は特に相殺できそうなのでオッズを上げてくれるとポジティブに捉えている。単勝一本。