マイタウン競馬予想

競馬予想メモ的なもの

11.20 注目馬

阪神8R

9.ウィシンクアスク

4走前はその後大出世したグランブリッジにコンマ5差の3着、3走前は同じく出世したヴァレーデラルナを破っての1勝クラス制覇と現3歳牝馬ダート世代のトップ級の実力がある馬。前走は案外だったが休み明けに馬体重大幅増、最内枠も良くなかった。今回は一度叩いての臨戦で外枠ではないがまだ融通の効く枠で騎手も福永騎手にスイッチ。その分人気はするだろうが今後のためにも勝ちたいところ。

 

福島11R

12.クリノフラッシュ

時期的に仕方がないが少々低調なメンバー構成。1番人気想定のサンライズウルスはどうしても東京でこそのイメージがあるし前走は枠や通ったラインに恵まれた。さらに小箱になる福島コースはまだ疑問。他の人気馬も時計普通で勝ち上がってきた昇級戦組で3C→オープン初戦は期待値が低いので思い切った穴馬に注目。クリノフラッシュは前走のシリウスSで淀みの少ないペースを逃げで演出して直線早めに失速。ただ、このレースで前に行った馬はサンライズホープみやこSを超人気薄で制覇、レーヌブランシュはJBCレディスクラシックで4着と巻き返している。3走前のエンプレス杯牝馬交流重賞と侮るなかれショウナンナデシコやプリティーチャンス、ウェルドーンなど牡馬混合の重賞でも戦えているメンバーが揃った中での4着。このメンバーなら能力は足りていいし、そこに賭けるに足るオッズだと思う。

 

阪神11R マイルCS

3.ダノンザキッド

阪神でのマイルCSは一昨年レシステンシアが前半34.9で逃げて1〜3着は前走からの距離延長馬やマイルまでしか実績がない馬、昨年は前半35.6のスローで流れて1〜3着が距離短縮やマイルより長い距離で実績のある馬と傾向が反対に出ている。今年はベステンダンクあたりが無茶に逃げると怪しくなるが基本的には絶対的な逃げ馬がいないのでマイルより長い距離での実績馬に候補を絞ってその中でも実績とオッズが合っていないように感じたダノンザキッドに注目。昨年はグランアレグリアや今回も有力視されるシュネルマイスターに少差の3着。ここ3走も安田記念は2番手追走から一旦先頭に立ったものの上位勢のキレ味に屈しての6着、関屋記念ではドスローペースをおそらくこの馬の限界レベルの上がりを使って3着まで、前走毎日王冠はサリオスとジャスティンカフェの決め手に破れたもののスタート前にゲートに突進するアクシデントや、レースでも前後半ほぼフラットな流れを前で受けて一旦先頭に立つなど条件次第で見直せる点が多かった。マイル路線では着順こそ地味だが常に高いパフォーマンスを発揮しているし、今回は新馬と昨年のマイルCSで好走した得意の関西圏に戻って来れるのも魅力。朝方に降るとされる雨も酷いようと割引きが必要だったが少し上がりをかけてくれるなら何度も書いてるようにキレ・決め手に欠けるこの馬にはマイナスどころかプラスになる可能性まである。枠が内枠+枠なりだとソダシやソダシの後ろにつけてレースを進めたい有力馬を内で見なければいけないので乗り難しく不安だが、そこを含めてこのオッズなら手を出したい。