マイタウン競馬予想

競馬予想メモ的なもの

天皇賞春マイタウン競馬予想

面白いかは別にして、たまには小話から入っても。2013年の天皇賞春はゴールドシップ単勝オッズ1.3倍の1番人気に推されたレース。しかし、僕の本命は2番人気のフェノーメノでした。さすがに馬券は買えないのですがゴールドシップが本命だった父親が僕の予想をゴルシが飛んだ時の保険として採用。そして結果は知っている人の多いようにフェノーメノの圧勝でゴールドシップは5着に沈む波乱決着。2着のトーセンラー、3着レッドカドーも相手に含んでいた僕の予想は大ハマりで3連複2万馬券をかっ飛ばし、父親と男同士の握手を交わし、、、のはずだったんです。父親が持っている馬券には「13」レッドカドーはなく、代わりに父も僕も印を回していない「12」の印字。そして、その馬券のマークシートを塗ったのは他でもない僕。怒るに怒れない父と消えれるものなら消えてしまい僕の間の空気感は人生の中でもトップクラスに気まずかったことを今でも覚えています。そのときから僕のマークシート塗りへの意識は高くなり、今のところ競馬だけでなく模試や成績開示される試験はほとんどマークミスをしていません(学力が上がったとは言っていない)。ありがとう、レッドカドー。

 

さて、今年の春天の予想をしていきましょう。買い方をシフトチェンジしてから初週だけ調子が良く、以降泥沼連敗続きでどうにかして脱出するか、買い方を戻すか。来週から回収率の起爆剤にしたい新潟開催が始まるのでこの春天を岐路にしたいです。

 

◎9.ヒートオンビート

天皇賞春で重視したいのは中途半端なレベルの長距離重賞実績よりもレベルが高くなりやすい中距離重賞実績(持続戦ならなお良し)。また、阪神開催で2周目内回りということもあり、基礎スタミナがないと2周目3,4コーナーで脱落するし、ポジションを取れないと直線だけの勝負は厳しい。実際この条件を満たして最終コーナー通過順位2~4位内で上位4頭が決まって、前走・日経賞経由の馬が1,3,5着に入ったのが昨年のこのレース。本命のヒートオンビートはそういった意味ではポジションもある程度取りに行けて、中距離重賞でも1着こそないが馬券内には来れている。前走の日経賞では1,2,5着馬が内埒、4着馬もその一つ外を通った決着で、3着だったこの馬は4着馬のもう一つ外を使うことになりながらも上がり最速を記録する長く良い脚を使った。今回は2強と謳われる馬がどちらも外枠で、単騎で先手を取りたいためにスタート直後から内に絞っていくタイトルホルダー、外から早めにスパートをかけてロンスパ持続戦に持ち込みたいディープボンド、前にも後ろにも内にも外にも負担がかかるレースになる想定なら、真ん中の枠でなかなか伸びないがなかなかバテないこの馬に展開が向く可能性は一考には十分。